妊婦健診(外来診察費)
体重測定、血圧測定、むくみの有無、尿一般検査をします。医師が超音波で赤ちゃんの様子を見ます。妊娠週数に応じて必要な検査をします。
助産師による保健指導があります。
妊婦健診は次の間隔で受けていただきます。 ※ 妊婦健診は予約制になっております。
• 妊娠28週まで・・・4週間に1回
• 妊娠34週まで・・・2週間に1回
• 妊娠30週以後・・・提携の東豊病院、または希望される病院にて対応
※ その他、わからないこと、不安なことがありましたら早めにご相談ください。
外来診察費
初診の方は、妊娠の診察で5,000円程です。
妊婦健診の内容
• 体重測定、血圧測定、むくみの有無、尿一般検査をします。
• 医師が超音波で赤ちゃんの様子を見ます。
• 妊娠週数に応じて必要な採血等の検査をします。
赤ちゃんの超音波映像を家族でゆっくり見ませんか?
妊婦健診のときにゆっくり赤ちゃんをみることができないお父さんや祖父母の方とご一緒に、妊娠初期から30週の間に、超音波で赤ちゃんをご覧いただけます。
エコーは助産師が担当し、妊娠中の不安や質問にも対応します。
エコー写真のプレゼントもあります。
料金
- 時間 平日12時~14時
- 1,500円
子宮がん検診
子宮癌は低年齢化しています。
自覚症状はなくても20代のうちから年に1回は検診を受けましょう。
超音波での卵巣の状態も検査できます。
子宮頸がん検診
専用の器具を入れ、膣部から経管部にかけて専用のブラシで細胞をこすり取って行います。1,2分で終了します。器具を入れるため、多少の痛みを伴う場合があります。
発症年齢が低年齢化しており、初期は無症状のため、異常がなくても年1回の検診をお勧めしています。
子宮体がん検診
細いチューブを子宮内部に挿入して、子宮の中の細胞を採取します。多くは1,2分で終了します。
痛みや出血を伴うこともあります。
子宮体がんは、閉経前後5年にそのリスクが高くなります。
経膣超音波(エコー)検査
子宮がん検診は子宮がんの早期発見と死亡率の減少を目的に行われますが、卵巣の病気や子宮筋腫など子宮がん以外の病気の発見も重要です。
そこで、有効な検査が『経膣超音波(エコー)検査』です。痛みはなく、がん検診の前後に行われますので、時間もあまりかからずに子宮の中の様子や卵巣の様子を観察できます。
性病検診
カンジタ、クラミジア、HIV、淋病、トリコモナス、梅毒等の検査・治療を行います。
性感染症(STI)とは
性感染症(STI)には、クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス感染症、尖圭(せんけい)コンジローマ、梅毒、HIV感染症・エイズ(後天性免疫不全症候群)などがあります。
近年、代表的なSTIとされた梅毒は次第に影をひそめ、代わって自覚症状に乏しい性器クラミジア感染症やエイズなどがひろがってきました。
当院では下記の性病検査を行っております。
STD(性感染症)
性器クラミジア感染症
- 潜伏期間
- 1~3週間
- 男性の症状
- 排尿痛、ペニスの先から膿がでる、無症状のことが多い など
- 女性の症状
- おりものの増加 など
- 治療
- 抗菌薬
★コンドームで予防可能
淋菌感染症
- 潜伏期間
- 2~9日
- 男性の症状
- 排尿痛・ペニスの先から膿がでる
- 女性の症状
- 無症状のことが多い・緑黄色の濃いおりもの・尿道から膿が出る
- 治療
- 抗菌薬
★コンドームで予防可能
性器ヘルペスウィルス感染症
- 潜伏期間
- 3~7日
- 症状
- 男女ともに、外陰部や膣内に米粒大の水疱や湿疹ができ、かゆみやはげしい痛みを伴う。再発をくり返す。
- 治療
- 抗ウイルス薬。完治は難しい
★コンドームで予防できないこともあります。
梅毒
- 潜伏期間
- 約3週間
- 症状
- 男女ともに、性器や股のつけねに痛みのない硬いしこりができる。
- 治療
- 抗菌薬
★コンドームで予防できないこともあります。
尖圭コンジローマ
- 潜伏期間
- 3週間~3か月
- 症状
- 男女ともに、性器やその周辺に痛みを伴わない小さなブツブツができる。再発することがある。
- 治療
- 外用薬、手術予防にはワクチンが有効
★コンドームで予防できないこともあります。