妊婦健診(外来診察費)

妊婦健診は次の間隔で受けていただきます。

※妊婦健診は予約制になっております。

  • 妊娠28週まで・・・4週間に1回
  • 妊娠28~35週まで・・・2週間に1回
  • 妊娠36週以後・・・提携の東豊病院にて対応

次のような症状がある時は、健診以外でも早めに医師の診断を受けましょう。

  • 性器出血のある時
  • 下腹が張り、硬くなる、痛む時
  • 顔や手足がむくむ時
  • 頭痛、めまい、目がかすむ、目の前がチラチラする時
  • 色のついたおりものや、おすそがかゆい時
  • 激しい吐き気、吐いたりした時
  • 発熱や震えのくる時
  • 破水した感じ(お湯の降りる感じ)のある時
  • 胎動がいつもより少ない時

※その他、わからないこと、不安なことがありましたら早めに電話をおかけください。

外来診察費

初診の方は、妊娠の診察で5,000円程です。

妊婦健診の内容

  • 体重測定、血圧測定、腹囲測定、子宮底測定、むくみの有無、尿一般検査をします。
  • 医師が超音波で赤ちゃんの様子を見ます。
  • 妊娠週数に応じて必要な検査をします。
  • 助産師による保健指導があります。

妊娠中の日常生活の過ごし方

運 動

適度な運動を通して妊娠中を楽しい気分で過ごすことは、
妊娠・分娩によい影響を与えます。

激しいスポーツは、流早産を引き起こす危険もありますので避けるべきです。
掃除・炊事・買い物などの家事は良い運動になります。
おなかの張りに気につけながら、散歩・妊婦体操をするのもよいでしょう。

 薬

妊娠中や妊娠の可能性のある時期には、自己判断で薬に頼るのは控えましょう。

胎児に決定的な影響を与える薬はそんなに多くありませんが、100%安全といいきれる薬もないので、できるだけ飲まないにこしたことはないのです。
また、病気の治療や検査を受けるときは、必ず妊娠していることを医師に告げて相談しましょう。

酒、タバコ

喫煙本数の多いほど、早産や低体重児の生まれる可能性が高くなります。

タバコはからだによいことは少しもありません。
妊娠を機会にやめられるといいですね。また、周りの人の喫煙も同様の影響があります。
あなたのそばでタバコを吸わないように、協力してもらいましょう。
酒がないと生きられないような状態(アルコール依存症)ともなると、心身障害児が生まれる危険が大きいことがわかっています。
少量でも長時間連続して飲むことは控えてください。
ごく少量リラックスするために飲む程度には、差し支えありません。

パーマ

つわりの時期や、おなかの大きくなった妊娠後期にパーマをかけると、気分が悪くなったり、 疲れたりしがちです。
パーマをかけるなら、妊娠中期が楽でしょう。
妊娠中だけでなく産後のことを考えると、手入れのしやすいスタイルがいいですね。
妊娠中は、皮膚炎なども起こりやすいので、ヘアダイ、ヘアカラーなどは避けたほうが無難でしょう。

旅 行

長距離の旅行は、さけた方がよいでしょう。
やむを得ない場合でも、流早産予防のため、 次のようなことに注意しましょう。

  • 比較的安定した妊娠中期を選ぶこと。
  • 振動の少ない乗り物を選ぶこと。
  • 休みながら行けるスケジュールを立てること。
  • 重い荷物や混雑した乗り物は避けること。
  • 母子手帳を持っていくこと

不安な時は必ず医師に相談しましょう。

妊娠中に起こりやすい異常

切迫流産

切迫流産とは、流産しかかっている状態をいいます。

妊娠11週くらいまでに流産してしまうものの大部分は、受精卵の異常があるために、発育が途中で止まってしまって起こるものです。
ですから、安静にしていれば必ず流産を防げるというものではありません。
しかし、胎児に問題がないのに出血したり、おなかが痛くなったりする場合もあるので、医師の診察を受けましょう。

貧 血

妊娠中は、体を流れる血液量が増えるため、血が薄くなりがちです。

その上、赤ちゃんが自分の血液を作ろうと、お母さんの体からどんどん鉄分をもらっていくため、貧血になりやすいのです。

症 状

頭痛、イライラ、めまい、ドキドキ、疲れやすい、爪や下まぶたの内側が白っぽい、顔色がすぐれない、などです。

貧血になると

  • おなかの赤ちゃんに十分な血液(新鮮な酸素)がいかなくなる。
  • 質のよい母乳がでない。
  • むくみがでる。
  • 産後の肥立ちが悪い。

食事の注意

  • 栄養のバランスを考え、毎食きちんと食べましょう。
  • 食欲のないときは食事回数を増やし、少量ずつ取りましょう。
  • 鉄分、タンパク質を多く含む食品をとりましょう。

※過労や睡眠不足をさけ、適当な運動、規則正しい生活を心掛けてください。

妊娠高血圧症

妊娠することで、むくみ、タンパク尿、高血圧の症状が出ることです。

胎盤の血液循環にも影響を及ぼし、胎児の発育が十分でなく、未熟児や早産になってしまうことがあります。

症 状

  • むくみ(浮腫)・・・体重増加
  • タンパク尿・・・腎機能の低下
  • 高血圧・・・頭痛、耳鳴り、吐き気、肩こり、目がチラつくなど

妊娠高血圧症は予防が大切です。

予 防

  • 塩分を控えた食事をしましょう。
  • 充分な休養、睡眠、規則正しい生活をしましょう。
  • 体重測定をし、増えすぎに注意しましょう。(1週間に300g前後を目安にしてください。)
  • 貧血を予防しましょう。
  • バランスのとれた食事をしましょう。